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良かった映画・本など(2018年夏)

こんにちは。ねこまるです。

夏休み中に、良かったと思った映画や本をご紹介します。

(書籍)
〇『文明の生態史観』(梅棹忠夫著 中公文庫)

京都大学名誉教授でいらっしゃった梅棹忠夫先生の著作です。
かなり有名な著書なので、ご存知の方も多いかと思います。
梅棹先生は、京都大学理学部を卒業され、生態学が出発点だったようですが、動物社会学を経て民族学(文化人類学)、比較文明論に研究の中心を移され、各種探検隊のメンバーとして世界各地を訪れて調査・研究を進め、日本における文化人類学のパイオニアと言われている方です。

当該著作の感想は「面白すぎる」の一言です。
梅棹先生独特の切り口で語る世界史に関する考え方は、実際に各地を訪れて調査した内容を踏まえているもので説得力もありますし、現代の社会の変化を言い当てている部分もあり、20世紀半ばから後半に書かれたものとは思えない内容です。
本当に頭のいい方というのは、こういう方のことを言うんだろうな…なんて思ってしまいました。

梅棹先生の著作では、当ブログでも以前に
知的生産の技術

という著書をご紹介したことがあります。
先生の情報整理術をまとめたものですが、各種試験に向けた勉強に活用させていただくなど、私自身かなり影響を受けました。

〇『なるほど 1時間でパッとわかる現代世界史』(藤井青銅著 静山社文庫)

著者の藤井さんは作家・放送作家として活躍されている方で、東進ハイスクールの金谷俊一郎先生が監修されています。
資本主義と共産主義の対立を軸とした現代史ですが、各国の指導者を中心にとてもわかりやすく、面白く解説されています。
1時間で読み終わることは私はできませんでしたが、非常に読みやすく理解も深まる良書だと思います。

(ドラマ・映画)
〇『成吉思汗』(DVD全5枚)
images1SKIB7VL.jpg
こちらは近所の図書館で借りることができたもので、アマゾンでも売られていないようですので皆さんが実際に鑑賞できるわけではない作品かもしれませんが、久しぶりに夢中になって観てしまいました(^^)
※ユーチューブでも動画はアップされていましたが、日本語の字幕がなかったので私には無理でした(^^;)

中国で製作されたドラマで、各回40分で5話が1枚に収録されていますので、全体で1枚当たり200分×5枚=16.6時間に及ぶ大作ですが、あっという間に観終わってしまいました(*^-^*)

遊牧民の生活風景や戦闘シーンなどは、CGもない頃の作品ですから相当なコストと時間をかけて作りこんでいるようですし、チンギス=ハンが権力を確立する経緯や統治の手法、周辺諸国との関係なども大変わかりやすく、当時の理解を深めるのに役にも立つと思います。チンギス=ハンの4子(ジュチ・チャガタイ・オゴタイ・トゥルイ)それぞれの個性もわかりやすいです。
製作は中国(漢民族)ということで、モンゴル民族のチンギス=ハンを過度に英雄視せず、ある程度相対化している点も、違和感なく作品に入り込めた理由の一つのように思います。

〇『たそがれ清兵衛』(原作:藤沢周平 監督:山田洋次 主演:真田広之)

藤沢周平さんの作品をみるのは初めてですが、よかったです。
幕末期庄内藩(山形県)の、つつましい生活を続ける藩役人のお話です。
人付き合いを避け、終業後はすぐに自宅に戻って年老いた母の介護や子供の世話をする主人公ですが、実はものすごい剣の使い手・・・。この点が物語の軸になっていきます。
主演の真田広之さんも、宮沢りえさんもとてもステキでした(*^-^*)

私的には、この作品からは「幸せとは何か」というテーマが伝わってきたような気がします。世間体ではなく、自分の生き方を自然体で貫く主人公の生き方には共感できるものがありました。

(マンガ)
〇『モーレツ イタリア家族』(ヤマザキ マリ著 ワイドKC kiss)

作者のヤマザキ マリさんは、
テルマエ・ロマエ

で有名ですね。ヤマザキさんのイタリア生活記です。
ご主人様がイタリア人の方で、その家族との生活を描いたものですが、爆笑の連続でした。とにかく面白いです…。
以前ご紹介しました
イタリア家族 風林火山

の続編のような感じですが、こちらを読んでいなくても楽しめる内容です。

〇『アンゴルモア 元寇合戦記』(たかぎ七彦 角川書店 1~10巻;以下続刊)

いわゆる蒙古襲来を迎える日本のお話です。
私は先日対馬・壱岐へ旅行に行ってきたのですが、そこで実際に見た地形などがそのまま描かれていたりして、個人的にタイムリーなこともあり、引き込まれるものがありました。
内容的にも、歴史的事実など非常によく研究されているなあ、と思います。
キャラクターの動かし方などについては好みが分かれるかもしれませんが、
今後の展開がとても楽しみな作品です。

連載中の歴史系マンガで私が読んでいるのは、
キングダム』、『昭和天皇物語』、『応天の門

ですが、この『アンゴルモア』も追加されました(笑)

歴検に向けた勉強もしながら、(マンガも含め)読書も続けていこうと思います。


いつもお読みくださりありがとうございます。

ねこまる




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プロフィール

ねこまる (tms358)

Author:ねこまる (tms358)
歴史能力検定の日本史1級に8度、世界史1級に5度合格しています(2019年1月現在)。
普段やっていることなどをつらつら書いています。
宜しければ読んでみてください(^^)

本題とは無関係ですが、ねこ、うさぎが好きです。
今はいませんが、いつか
一緒に暮らせたらいいなと思っています。

※画像のうさぎは歴検と何の関係もありません。
 以前一緒に住んでいたうさぎのイメージでございます(スミマセン)

ご来場者数 2018.6.10〜

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