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日本史1級を受けなかった2年間にやったこと

2008年に初めて日本史1級に合格しましたが、2009年、2010年は受検しませんでした。

理由は、合格できたので「もういいや」と思ったことが大きいです。
3回合格で「修士」、5回合格で「博士」などの称号がもらえるということは知っていましたが、1級は受検料が一番高いこともあって(2015年から7,500円、それ以前は7,000円)、何だか歴検協会の「お金を稼ぐため」の小技としか当時は思えず、一度の合格でこのときは満足していました。

私は勤め先の学習塾で英語を教えていることもあって、2009年は英検準1級を受検しました。
英検は高校生の時に2級を取って以来でした。中2の時、4級に「C(最低ランク)」で不合格になったという黒歴史もあります(苦笑)。中学生の時は本当に勉強ができませんでした…。

準1級ですが、1次は特にギリギリでしたが、2次試験の面接は無事に切り抜け、何とか最終合格できました。

日本史1級をもう一度受検しようと思ったのは、テストでもないと怠惰な私は勉強しないと思ったからです。また、私は塾の講師をしていますが、知識を増やす努力をしないと、授業が変わり映えせず、自分が面白くないのです。
生徒に喜んでもらえるような、良い授業を行うにはやっぱり、授業をする自分が勉強をしなければと思ったのです。

なので2011年はもう一度日本史1級を受けることにしました。
受検料は確かに高いですが、怠け者の私には、勉強するためにはこういうテストが必要だと
感じました。
日本史1級を受検しなかった2年間、本は読みましたがあまり勉強をしなかったからです。

2011年の受検でやったことの前に、2009年と2010年に読んだ本の中で印象に残ったものについて
書いてみます。

・『梟の城』、『坂の上の雲』など司馬遼太郎さんの作品
…司馬さんは歴史上の人物について、かなり好き嫌いがはっきりしているように見えますが、抜群の面白さで大ファンになりました。
・『マンガ日本の歴史』(1~55巻):石ノ森章太郎画、中公文庫
…日本史の教科書の執筆者(村井章介氏など)をはじめ、著名な学者さん方が監修されており、内容は『詳説日本史』を超えるものです。
 マンガですが難解な部分も多く、「その一コマ」が何を表現しているのか理解できないまま読み終えてしまうこともありました(汗)。
 現代史が薄いのは残念ですが、私にとっては読むごとに得られるところがあり、毎年1回は必ず通読しています。
・『中大兄皇子伝』、『弓削道鏡』など黒岩重吾さんの作品
…ほぼ古代史に特化した小説を書かれた方です。古代の王朝組織内部の人間関係や愛憎を非常にリアルに描写しています。
 卑弥呼やワカタケル大王に関する小説は想像によるほかはないところもあったかと思いますが、とても面白かったです。
・『詳説日本史研究』:山川出版社
…2008年の日本史1級受検のときに使用した教科書です。これは基本書ですので、年に1回は通読しました。(2016年現在も続けています。) これも読むたびに学べることがあります。私は一日10ページくらいしか読めないので時間がかかりますが、得られるものは多いように思います。

こんな感じで2年間は小説を中心に読みました。

2011年に再度日本史1級を受検しようと決めた時は、一回目でほとんど点が取れなかった論述を意識しました。

次回、2度目の合格までにやったことについて書いてみたいと思います。




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プロフィール

ねこまる (tms358)

Author:ねこまる (tms358)
歴史能力検定の日本史1級に8度、世界史1級に4度合格しています(2018年1月現在)。
普段やっていることなどをつらつら書いています。
宜しければ読んでみてください(^^)

本題とは無関係ですが、ねこ、うさぎが好きです。
今はいませんが、いつか
一緒に暮らせたらいいなと思っています。

※画像のうさぎは歴検と何の関係もありません。
 以前一緒に住んでいたうさぎのイメージでございます(スミマセン)

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